結婚式は事前にウェディングプランナーと何度も相談しましょう
結婚式場の予約を行ったら、さっそく打ち合わせを始めたいと思う方もいますが、予約からすぐに打ち合わせが始められるとは限りません。基本的に結婚式の打ち合わせは、式の3カ月前から始まります。仮に結婚式場の予約を1年前からしたとしても、打ち合わせの時期が早まるわけではないのです。また実際の打ち合わせ回数は、3回というケースが多くなっています。少人数制の結婚式の場合には、2回というケースもあり、式の規模などによって回数は異なります。
結婚式の最初の打ち合わせでは、全体の流れの説明などを中心に行われます。最初から具体的な内容を決めていきたいと思う方もいるかもしれませんが、招待客の人数が決まらないと、具体的な相談はできないのです。招待客に送る招待状の文面を決めたり、宛名リストの作成を行ったりするのが、最初の打ち合わせで行われることです。当日の式の流れに関する説明で気になる点がある場合には、質問をして疑問を解消しておくことを忘れないようにしましょう。3回しかない貴重な打ち合わせの機会なので、1回1回を濃くすることが大切です。
2回目の打ち合わせでは、招待状の返信が来たあとに行われます。招待客の人数が決まったことによって、式の具体的な内容について相談ができます。人数がわかったことで、料理の決定や引出物の相談では、具体的な金額も決めて打ち合わせを行います。またヘアメイクやウェディングドレスの打ち合わせも徐々に進めていきます。ウェディングドレスの試着は、打ち合わせとは別の日に行うこともあるので、どのようなスケジュールで進めていくのか、可能ならば最初の打ち合わせの段階で把握しておくことが大切です。
3/3 結婚式場の見学時にしておきたい質問リスト [結婚式・披露宴の準備] All About
最後の打ち合わせで行うことは、主に結婚式の最終確認です。当日の演出や料理、招待客の席順など、式に関するさまざまなことの確認を行います。また司会者を交えて、式の進行確認も行われます。何回かにわけて行われる結婚式の打ち合わせをスムーズに行うために、あらかじめ自分たちの要望を相談しておくことも大切です。例えばどのような演出にしたいのか、あらかじめ相談しておくことで、ウェディングプランナーの方に要望を伝えて、予算に合わせた要望を叶えるプランを提示してもらえます。
